釣りの日はいつも雨

コピーライターによる人間観察日記

他人に期待しない人

私が最も尊敬する人、それは「他人に期待しない人」だ。

 

この大江さんを見て、私は「そうそうこういう人」と深く頷いた。現代を生き抜く上で、最も必要な才能は「期待しない」だと考えている。大江さんがなぜ多くの人から愛されるのか、その理由がこの一言に集約されているような気がした。

 

仕事でもプライベートでも、他人に期待「しすぎる」ことは危険だ。「言わなくてもこの作業はやってくれるだろう」「誕生日にはプレゼントをくれるだろう」など。期待が大きければ大きいほど、裏切られた時の憎しみが大きくなる。期待するというのは、それだけ相手を信頼しているということでもあるので、悪いことではないのかもしれない。が、相手は相手。自分とは別の生命体で、自分とは全く違う理屈で動いている。このことを忘れてはいけないと、常に自分に言い聞かせている。

 

この番組、有働さんがポカン顔で大江さんを見ていたのが印象的だった。わかる。私も有働さんタイプです。真面目で、努力家で、負けず嫌いで、とことんこだわる。仕事一筋。男にだって負けません、ううん、だけどホントは誰よりも女の子。寂しがりや。一人の夜は、大丈夫?と声をかけてほしい。実は、「他人なんて興味ありません」とサバサバしていながら、誰よりも他人に依存している。そんな感じ。(※想像です)

 

大江さんの「執着の無さ」は才能でしかないと思う。嫉妬、劣等感、そういうものから解き放たれたとき、人は本当の意味で幸せになれると思う。この考え方すら「執着」かもしれない。死にたい。

 

そういえば、乃木坂46齋藤飛鳥さんや、欅坂46平手友梨奈さんも「他人に期待しない」と同じようなことを話していた。幼い頃から人に求められ、囲まれ、人の汚いところ(?)をたくさん見てきた女性の行き着く道なのだろうか。

 

私もいつかその悟りを開きたい。